安倍元首相の「国葬」が実施された場合、休日になるの?過去の「国葬」を調査して予想した。

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2022年7月8日の演説中に銃撃されて亡くなってしまった安倍晋三元総理。

ネコぷにゅは割と好きな政治家でした。

岸田文雄総理から安倍元総理の「国葬」が、2022年秋に実施されること発表されました。

あちこちで賛否両論の声が多く挙がっていますが国葬が行われるのは間違いないと思います。

ネコぷにゅ
ネコぷにゅ

元とは言え民主主義が選んだリーダーの葬儀も

反対するってどういう心境なんでしょう。

とりあえず対立する勢力に反対することが

仕事だとでも思っているのでしょうか?

そこで、「国葬」がどういったものか調べてまとめてみました。

そして、気になる「国葬」の日、会社や学校が休みになる可能性も調べましたので最後まで読んで頂けたら幸いです。

「国葬」とは?

まず、国葬とは何なのか説明します。

国葬というのはwikipediaによると、

国葬(こくそう)とは、国家に功労のあった人(君主、皇族、王族、政治家、軍人、学者、芸術家、宗教家、環境保護活動家など)の死に際し、国家の儀式として、国費をもって行われる葬儀のことである。

wikipediaより

と説明されています。

つまり、安倍元総理は日本という国に対して功労を挙げ、その功績に対して日本の国費を持って葬儀が行われるということです。

アベノミクスが成功か失敗かを問うと必ず「失敗」と言う人が出てきますが、別の総理が政治を行ったとしてアベノミクスより良い結果になったかどうかはわかりません。

実際、就職内定率は向上しましたし有効求人倍率も上がっています。倒産件数も低水準です。それが事実です。安倍元総理は海外の評価が歴代の総理と比較し段違いに高いです。

オバマ元大統領、共和党のトランプ前大統領共に良好な関係を築き、日米同盟の強化を進めた安倍氏への評価は高く、他国の首脳が安倍元総理と話しをするために集まって来るそうです。

のぞみ
のぞみ

ミクロな視点で見る安部元首相より

マクロな視点で考えた方が安部元首相の評価は高いということね

すなわち、日本が世界中でTOPクラスの外交を行えたのは安倍元総理だからではないでしょうか。安倍元総理の国葬に反対する政治家に安倍元総理と同じような外交や政策ができるか聞いてみたい所です。

「国葬」と似た葬儀には「国民葬」があります。

花1

「国民葬」とは?

国葬と似ているものに「国民葬」があります。

国民葬は「国家に対して貢献した人を称えて、その死を悼む葬儀」ということです。

国葬とほぼ同じ文面ですが、国葬は天皇も含む最高ランクの葬儀なので、「国を挙げて葬儀したいが天皇クラスと同等にはできない」ということでしょうか。

国民葬は、1975年(昭和50年)に死去した佐藤栄作が、《存命中に大勲位を受勲した三人(吉田・佐藤・中曽根康弘)のうちの一人です》「自民党、国民有志による国民葬」として行われました。

「国葬」と「国民葬」の費用面での違いは、

国葬:費用は国費で行う

国民葬:一部は国費で残りは遺族

ということです。

国葬と国民葬の休日の実績

それでは、安倍元総理の国葬が実施された場合、休日となるかどうかについてです。

結論は、「休日となる可能性が高い」です。 ←7/21追記 休日にならないそうです。

ネコぷにゅ
ネコぷにゅ

今後、天皇陛下の国葬以外では

休みにならない前例を作ってしまった

理由は、「過去の国葬当日が休日になっているから」です。

過去の国葬とは、「昭和天皇の国葬」で、「大喪の礼」として休日になりました。

休日を伴わない国を挙げての葬儀であれば、『「国民葬」を行う』とすれば良い訳で、それを岸田文雄総理(が決定したのではないが)が安倍元総理の「国葬」を行うと決定、発表した裏では、「国葬の日は休日にして国民全員で安倍元総理を弔おうではないか」と結論したと思います。

ちなみに、先に説明した佐藤栄作の国民葬では休日にはなっていません。


7/21追記

7/21のニュースサイトから

「特に国民への影響は何もありません。吉田茂元総理のときは、学校が休みになったり、役所が半休になったりしましたが、今回は国民の生活には一切影響なく、通常通りになる見通し」

だそうです。

また、今回の国葬(予定)では、オバマ大統領やトランプ元大統領、ロシアのプーチン大統領まで参列する可能性も示唆されており、安倍元総理の海外への影響力を今更ながら伺い知ることができます。

国葬となった人物

昭和以降、国葬となった人物は以下がいます。

1927年(昭和2年)2月7日 大正天皇 天皇 大喪
1934年(昭和9年)6月5日 東郷平八郎 侯爵 元帥 海軍大将
1940年(昭和15年)12月5日 西園寺公望 公爵 内閣総理大臣 元老
1943年(昭和18年)6月5日 山本五十六 元帥 海軍大将 連合艦隊司令長官
1945年(昭和20年)6月18日 載仁親王 元帥 陸軍大将 参謀総長
1951年(昭和26年)6月22日 貞明皇后 皇太后 大喪儀(事実上の国葬)
1967年(昭和42年)10月31日[8] 吉田茂 内閣総理大臣
1989年(平成元年)2月24日 昭和天皇 天皇 大喪の礼
2022年(令和4年)9月(予定) 安倍晋三 内閣総理大臣

いずれも、学校で習った有名な人たちですね。

下の言葉は心に沁みます。

名言

国葬から国民葬になる可能性は?

既に発表した安倍元総理の国葬が国民葬に変わる可能性があるかどうか?

これは、恐らく「無い」と思います。

よっぽど政治家や国民が「国費(税金)を使ってまで葬儀する必要はない!」と声を上げても、最悪「国民葬」に変わるのがオチです。

しかし「国民葬」でも国を挙げての葬儀となれば海外からの来賓も多数来るでしょうし、その方々から「何故、安倍の葬儀はこの国の最高の葬儀ではないのか?」となるでしょうし、国を挙げての葬儀を行う日、喪に服す日に会社も学校も「平常運転」では国内外に恰好がつきません。

海外の要人警護からも、国葬または国民葬の日は人出を減らしたいはずです。

その他もろもろも含め、国葬にして休日にした方が都合が良いと判断すると思われます。

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国葬の費用

国葬の費用については、どれくらいになるのでしょうか?

天皇の葬儀にかかった費用は100億と言われています。

しかしこれは葬儀と急ピッチで進めたご遺体を安置する陵の造営の合計の費用なので安倍元総理の国葬にかかる費用はこれよりずっと少ないと予想します。

国は防衛費に6兆円以上使い、いつまでも普及しないマイナンバーカード事業費に1655億円も使っています。全て税金です。

安倍元総理がマリオの姿で登場した東京オリンピックは経済効果が1.8兆円もありました。

例えは変ですが、戦闘機1機で120億円もします。

安倍元総理が行った外交は戦闘機1機ぶんの費用を惜しむ程度だったでしょうか?

まとめ

今後どうなるかわかりませんが、安倍元総理の国葬は実施されると思います。

もちろん、国葬実施日は休日になると予想します。

昭和以降、国葬となった人物8人のうち、天皇3人、軍人3人、総理2人です。

安倍元総理を国葬しなかったら、軍隊で功績を上げるか天皇陛下しか国葬できなくなってしまいます。

安倍元総理を国葬しなかった場合、今後、国葬となる人物は天皇だけになってしまいます。

(西園寺公望は伊藤博文の腹心で「最後の元老」として大正天皇、昭和天皇を輔弼し、実質的な首相選定者として政界に大きな影響を与えた超大物。吉田茂は言わずもがな戦後の混乱期にあった日本を盛り立て、戦後日本の礎を築いた人物です。)

安倍元総理のご冥福をお祈りいたします。

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7/21追記

国葬は9/27(火)に日本武道館で行う方向で最終調整しているようです。

9/22に閣議決定する予定だそうです。

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