面白家電、アイデア家電のサンコーさんから、カーペットやソファーを水洗いできる掃除機の発売です。
カーペットに醤油をこぼしたり、ペットがそそうをしてしまったら・・・
まずは布巾や雑巾で汚れを拭き取るでしょう。
その後は、濡れた布巾で何度も拭きますよね。
でも、なかなか取れないんです。
ソファーや車のシートも同様、掃除はできても水洗いができません。
汚れで色が変わったり、匂いの原因になったりします。
汚れの部分だけ切り取って洗濯できたらどんなに楽か。
今回紹介する、サンコーさんの水で汚れを洗うコードレス掃除機「ファブリッククリーナー」を使えば、通常水洗いできないカーペット、ソファー、車のシートなども水洗いできちゃうんです。
ネコぷにゅが”うれション”しても大丈夫ね
いや、嬉しくても漏らさないから
アイデア家電のサンコー
今回はサンコーさんより2022/08/19に販売を開始した商品の紹介です。
サンコーさんについて、いつものおさらい。
サンコーさんは、「Thanko」または「THANKO」のロゴで表示されていて、すでに何度も書いていますが読み方は「サンコー」です。
面白いガジェット(雑貨)を扱うECサイトとして2003年に「レアモノショップ」が立ち上がりました。
もっとおもしろいもの、役に立つものを作りたいと、オリジナル商品をどんどん開発しています。
現在も週に2~3個のペースで新商品が登場しています。
会社概要:サンコー株式会社
〒101-0023
東京都千代田区神田松永町19 秋葉原ビルディング8階
大きな会社を想像しますが、なんと社員数は45名です。
公式サイトにていくつか求人をしていて、本格的な海外進出を目指しているようです。
今後の更なる成長に期待が膨らみます。
そんなサンコーさんの公式通販オンラインショップは下のリンクからジャンプできます。
公式オンラインショップで新規会員登録すると1,000ポイント貰えます。
初回購入時はお得に購入可能できますね。
購入時には送料が全国一律540円かかってしまいますが、合計3,980円以上で送料無料となります。
サンコーさんについては下の記事でも紹介しています。
では早速、紹介行ってみましょう。
ファブリッククリーナー
水で汚れを洗うコードレス掃除機「ファブリッククリーナー」。
これはどういう掃除機なのか。
一言で表すなら「水も吸える掃除機」です。
なので、汚れに水をかけて汚れを浮かし、汚れた水ごと吸い取ることができます。
掃除機に水の噴射装置も付いているため、汚れに水を噴射し汚れごと掃除機で吸い取ります。
家のソファー、椅子の座面、車のシートなんかも水洗いできちゃいますね
しかも、コードレスタイプで電源が無い場所にも使用できるので、車を駐車場に置いたままでもシートの水洗い掃除をする事が可能です。
スチームクリーナー?
同じような製品としてはスームクリーナーがあります。
スチームクリーナーもコンセプトは同じで、水を100℃近い蒸気にして汚れに吹き、浮かした汚れを水分ごと拭いたり吸い取ったりする製品です。
メーカーとしては、ケルヒャーなんかが有名です。
スチームクリーナーは蒸気の熱で「熱で汚れを溶かして浮かす」、「熱で除菌ができる」というメリットがあります。
しかし、その代償として蒸気を発生させるための大きな電力(1,000W以上)が必要となってしまい、コードレス化ができません。
また、水も吸える掃除機というのもありますが、家庭向けというより工場向けが一般的で、値段、デザインとも満足できるラインナップでは無いでしょう。
この「ファブリッククリーナー」は、汚れを浮かす水分をスチームではなく霧吹き状にすることで消費電力を抑え、コードレス化を可能としています。
落ちにくい汚れには・・・
スチームクリーナーでは無いので、汚れに対し高熱で溶かす、浮かすということはできません。
だからと言って、「ファブリッククリーナー」が使えない製品かと言えば使い方次第です。
噴射する水をぬるま湯にしたり、汚れに洗剤を吹き付けておくなどすれば、スチームを使わなくても十分に汚れを落とすことができます。
付属のノズル
付属するノズルには先の細い、すき間用のノズルがあります。
このノズルを使えばシートの直角部分や接合部の隙間の掃除も可能です。
また、吸引の穴が狭くなるぶん吸引力が上がり、より強力に水分を吸い取ることが可能となります。
カーペットや車のシート以外にも・・・
別に、洗濯できない大型の布製品だけにしか使えないということはありません。
玄関マットやぬいぐるみ、クッションなど、洗濯できるけど洗濯するのは大変、または面倒。
全体の一部だけ汚れが目立つなど、考えると使える場面は多そうです。
汚れを見つけたら、ビューっと水を噴射して、ゴシゴシ。
後は掃除機でガーっと汚れと水分を吸い取れば、奇麗になっているという便利な製品です。
連続稼働時間が15分と短い感じがしますが、家全体を掃除する掃除機ではありませんので、問題ありません。
サイズ
本体サイズは以下の通り。
噴射用の水のタンクや吸い取った汚水のタンクなどが付いているので、一般的なハンディークリーナーより若干大きめです。
重量は1.4kg。
こちらも、水の噴射装置、吸った水分分離のための装置、水分を吸い取るための強力なモーター等、一般的なハンディークリーナーより多機能、高性能なぶん、若干重量が増しています。
1.5リットルのペットボトルと大体同じくらいですね。
まとめ
今回発売された「ファブリッククリーナー」は、サンコーさんにしては珍しくまじめな製品となっています。
同じようなハンディークリーナーは、世の中に一杯出回っているのになんで今さら同じような製品を出したのかな?と思い少し調べてみたら、無いんです。
本文で書いたように、スチームクリーナーはいろんなメーカーから発売されています。
水を吸える乾湿両用の掃除機も多数発売されています。
しかし、コードレスのハンディークリーナーで乾湿両用のスチームクリーナーはありません。(見つけられませんでした)
水で汚れを浮かせるなら、別にスチームで無くても直接水をかければ良いのです。
スチームで無ければ消費電力を抑えることができるのでコードレスも可能です。
その代わりに、水を噴射する装置を一体化したのはサンコーさんの目の付け所が違うところです。
そういった意味で、「ファブリッククリーナー」はとても価値のある一品です。
サンコーさんの公式オンラインショップに、実際に「ファブリッククリーナー」を使用している動画がUPされているので興味のある方は下記のリンクより公式サイトに行ってみてください。
ありがとうございました
ありがとうございました
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